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こんにちは。
小学生の頃、母とジェニーの服を作ったのが初めての「衣装」でした、ナツです。 美咲んぐの記事を読んで、なんだか忘れていたものを思い出しました。 思い返してみれば、小学生の頃は思うさまジェニーちゃんで遊んだりしておりました。 高学年になって引っ越した学校で、今でも続く友人と出会ったのですが、彼女と私の部屋でかなりディープにジェニーちゃんごっこを嗜んでいたのを思い出します。 私がジェニーを買ってもらったのは低学年の時で、その時に1,2年ほど遊んで以来でした。中学年の頃はドッジボールと農作業(畑を借りてたので)と図書室通い以外の記憶がございません…。 というわけで、5年生の私は「ジェニーなんてもっと小さい子が遊ぶもの」と思っていたのですが、やってみると最高に面白いんですよ。 今思えば、他の人生を生きるっていう快感を既に覚えていたわけで。 体こそ動かさないけど、完全にロールプレイでエチュードでしたからね。 具体的にどんなストーリーがあったかは覚えていないのですが、海外に行ってみたり、恋愛要素(三角関係必須)があったりとバリエーション豊かでした。で、お互い必死にいい役になろうとして火花を散らしていた気がします(笑) 私より彼女の方が機転がきいて、独創的な設定やめくるめく展開をどんどん広げてくれたのでとても楽しかったです。 私はその頃からカタブツでした…ガクリ。 その後、二人ジェニー芝居→何人かジェニー友達が増える→いつしか3~5人で生身の「ごっこ遊び」をするようになりました。 そのころから、舞台はマンション敷地内の公園、つまり屋外へ。 いろんな「~ごっこ」がありましたが、まず事前に役柄(名前・性格・年齢・性別)と世界観、大まかなストーリーを決めてスタート。 ジャンルでいうと推理、サスペンスものが多かったです。 犯人役の時は、途中までは好き放題悪役できるので爽快なのですが、後半追いつめられるときは追いかけっこで複数に追いまくられるのでかなり屈辱的な思いをします。リアルです(笑) 被害者役も探偵役もやりましたが、面白いのは犯人と被害者でした。やっぱり感情がストレートに出る役の方が楽しかったです。 一方、たまには恋愛ものもありました。 三角・四角関係やら逆ハーレムを経て、すったもんだの末うまくカップルができてハッピーエンドに…っていう話が多かった気がします。 女の子はやっぱり、なかよしや小コミに出てくるような逆ハーレム展開が大好きなのですよ。 一人ヒロインを決めて、残りは全員カッコイイ男の子役(注:参加者全員女子)で誘惑しまくるというドリーム展開!楽しさ全開です。どっちの役でも楽しいのです。 他にも普通にダブルデート(恥)の話とか、いろいろでした。 もちろん全編スムーズにいくわけではなくて、途中でタイムして展開や設定を相談したり、時間を戻してシーンをやり直したりしていました。 そして、なるべく結末までやりきる。 夕方のシチュエーションもいいんですよ~。雰囲気出てきて! 暗くなってきたらもちろん解散なので、続きは次回ってこともありました。 みんな本気でやってたから喧嘩もあったけど、とにかく楽しくて夢中で遊んでました。 そういえば、再演もあった気がします(笑)結局違う話になっていくんだけど。 …どうやって私という人間が形成されたのか、まるわかりですが。 この時期が、私の童貞少年時代鮮烈な幕開けだったように思います。 (その後、中・高・大とそれぞれに違う情熱で童貞ってましたが、その話はいずれ) 私のごっこ遊びの歴史は古く、小学校に上がる前から魔法のペルシャになりきって生活していた(語尾が「~ですの」)とか、二年生の頃には寝る前に弟と一緒にイモムシになったりとか(当時の夏掛け布団がイモムシ色だったから)、しかもそれをイモちゃんの日として日程を決めてカレンダーに書き込んでいたりとか、不思議すぎるエピソードがざくざくです。 でも、ちょっと不純さが発生してきたのが5、6年生の時だったかな…と。まあ、年齢的にも不思議はないですよね。 その時期に、友達とそれを共有できたっていうのも宝物のような思い出です。 私の演劇への情熱は、あの頃の熱狂が核になっているのです。 演じることの快感が中毒になっているのです。(禁断症状のパワーを各種製作に向けています) 体で表現するのが一番手っ取り早いと思います。優劣是非は別として。 そんなわけで演劇が大好きなので、石神井がもっともっと面白くなって、たくさんの人を楽しませることができたらいいと思いました。 PR
無題
ナツ様……最高の童貞話ありがとう。やっぱあんたさすがだよ。
ごっこ遊び、私もやったわ。そんなにディープな世界ではなかったけど(笑) ちなみに私は小学生の頃、山道小一時間かけて村に一つしかない学校へ通ってたのだけど、その山中に男の子たちの秘密基地があって。とりあえずエロ本の隠し場所なだけなんだけど(笑)そこへ友達とこっそり忍び込んで、エロ漫画を読み散らかしておりました。あれは面白かったわぁ。むっつり西入の原点でした。
演じること
私も子供の頃から「自分以外の何か」を「自分」のように演じて生きてきたように思います。図書室で借りた本を読んだ後や、映画を観た後は、いつも登場人物の誰かになってましたし、ジェニーちゃんでは遊びませんでしたが、「アタゴオル物語」ごっことかはよくやってました。
ただ、私の場合は演じながら、その演じている自分を客観的に観察している自分もいたため、恥ずかしいと思う役はできませんでした。
度が過ぎると…
「自分以外の何か」を「自分」のように演じる…
私はコレをやり過ぎて本当の自分を見失ってる状態です(^_^;痛すぎる私…
アタゴオル
玉手箱!!
私も大好きでした!!
無題
おっ、皆さんコメントありがとうございます!
ユウキさん、はじめまして。 私は、小学校の頃は男役全般が恥ずかしくて、どうしていいかわからずオタオタしてました。 結局、無口キャラでごまかしてました…。 実際に体験したことと、本や映画や妄想で疑似体験したこと、両方が自分というものを作っていくんだと思っています。自分のじゃない物語が自分の中に入ってきたとき、自分と物語がカフェオレのように混ざっていくのですよ。 そうしてどんどん違う人間になっていくのです。うん。 あとアタゴオル玉手箱、私も好きでした!シチューか何かのCMで使われてましたよね?あれには大興奮しました。 |
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都内で活動する劇団・石神井童貞少年團の制作をしています。担当は受付・劇団ウェブサイト管理。
どうでもいいナツの日常から劇場までの道案内まで、いろいろ書いてます。定期更新じゃなくて本当にごめんなさい。 |