× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
担当:美咲(役者)
皆様、こんにちは。美咲んぐです。 いやはや、今年も終わりですね。しかし、私はメールだとかブログだとかのタイトルをつけるのが非常に苦手です。すごい端的な言葉になってしまう。どうでもいいですが。 「鈍底」にご来場いただきましたお客様、どうもありがとうございました。 今年最後の芝居、思い切りやらせていただきました。慣れない着物や、タイトなスケジュールもあって、本番は稽古よりなかなか集中できずかなり悔しかったのですが、それも良い勉強です。何より、自分より何年も何十年も長く芝居に携わっている方々と同じ舞台に立てたことは大きな経験になりました。 自分自身、この役に超全力ではまる事ができ、今はまだ鈍底世界から抜け出せず、虚無な気分です。平吉に会いたい…。 まぁ、私の話はもういいですね。 石神井的には、年があけたらすぐに2月の準備が待っています。何だか当初の予定よりでかい企画になってきてしまっていて、楽しみなような怖いような、ドキドキしちゃいます。 実際、私は役者的な部分以外何もわからないので、皆さんに助けていただきつつ頑張りたいです。 先日は、その顔合わせも兼ねた忘年会がありまして。 なんだかんだ2月なんてきっとすぐですね。 皆様、来年もどうぞよろしくお願いします!!! PR
担当:美咲(役者)
12月って…今年も終わるじゃないですか、皆さん! あ、お久しぶりです。美咲んぐです。 DCM、見に来て下さった方々、どうもありがとうございました。100%ファンタジー、ご意見いろいろあると思いますが、自分自身は思い切りやりきれたので良かったと思っております。 さて、残すところ今年はあと1本。 「鈍底」しかし稽古状態はまさにどん底です。 西入は、パワーだけで色気がないってさ…。色気って…何? 芝居って、難しいですね。 でも疲れている暇はない。 企画の話も進んでいかなくては。 そんな中、昨日は「百鬼どんどろ」という、人形舞踏を見ました。どんどろというのは、岡本芳一さんという方が創設されたもので、等身大の人形や仮面を使い、同時に使い手自身も演技者として舞台に立つ、独特の形態を用いた表現です。 仮面をつけた人形と人間の共演というか、見ているうちにどちらが人形で、どちらが操られているのかわからなくなるような、なんとも言えない不思議な世界です。 いやこれ、素晴らしかったです。 人形というのは、あの能面な、表情の変わらない顔の中に、ほんのちょっとした指先や、おおきく広げた手足にこんなに活き活きと情念を感じるんだなぁと、とても感動しました。 人間なのか、人形なのか、男なのか、女なのか、もう何だかわからなくなってくるんだけど、すごく妖艶で綺麗で。日本独特の抑えた情念の世界で、着物とか着てるんだけど、いきなり携帯電話とかかけだしたりして、すごく面白かったです。 我々舞台に携わる人間は、常に鍛錬をつんでいなくてはならないのだとしみじみ思いました。 そんな冬の一日です。 誰か、マフラーを買ってください…。
担当:美咲(役者)
小屋入りしました。 高円寺明石スタジオ。 舞台美術も演出も面白く、本番が楽しみです! 砂漠に覆われた世界。皆様是非見に来て下さいね~。
担当:美咲(役者)
皆様、こんにちは。明日新しいバイトの面接へ行く予定の美咲んぐです。あ~ぁ。 大好評にお答えして?皆大好き、シニカル音効若井君の東京日記第二段、暇にまかせて書いてみます。 東京で、家もなければお金もない若井君。こっちに滞在する間短期のアルバイトをしたいと考える。しかしそんな都合のいいバイトなかなか見つからない。そんな時、ちょうど西入、稽古のためバイトを休みたく代わりの人間を探していた。 あれ、これすごく利害一致じゃない?てなわけで早速私の当時のバイト先に若井を紹介。 そこは個人経営している洋食屋さんで、とてもラフな感じのお店。どんくらいラフかというと、仕事中に「おやつだよ」と言って冷えたスイカが出てくるくらい。 お店にいるのは、店主のマスターと奥さんのコッペさん。パートタイマーで二児の母の主婦ヤマダさん。仕事はお昼時の調理場でひたすら皿を洗いサラダを作ること。 美咲「マスター、私の後輩でちょっとだけ働きたいって子がいるんですが。」 マスター「そう!助かるよ!明日連れてきて!」 美咲「履歴書とかいりますか?」 マスター「うん。いらない!」 次の日若井を連れていく。 若井「若井です。よろしくお願いします。」 マスター「はい、よろしくね~。」 ヤマダ「若井君て何て呼んだらいいかしら?大輔だから、ダイちゃん?そんなの嫌かな。うふふ。」 癒し系ヤマダさんのセリフに癒されつつ忙しくなりだす店内。緊張しつつ働き出す若井クン。 若井「いらっしゃいませ~。」 コッペ「…若井君て音効さんだからかいい声ね。ビブラートがかかるのね。いらっしゃいませぇぇ~ん。て。」 美咲「……。」 若井「あ、僕いらっしゃいませだけはよく誉められるんです。」 よくわからないけど、うまくいってて良かった。 また別の日、早朝、若井から電話がかかってくる。 美咲「…もしもし。」 若井「あ、あの、朝早くすみません…。」 美咲「…ぅあい。(不機嫌)」 若井「僕、まだ東京にいて。」 美咲「あんた昨日帰ったんじゃないの。」 若井「あの…帰れなくて、漫喫に泊まったんです。」 美咲「はぁ?あ、そう。」 若井「それで、その…お金がなくて出れないんです。」 美咲「はぁ? どうやら料金ぎりぎりの残金で入り、予定外に延長してお金が足りなくなってしまったらしい。 若井「あの…新宿なんですが、お金持ってきてもらうことってできませんか。」 美咲「うん。嫌だ。」 若井「はい…。すみません。」 結局漫喫の本社に振り込んで釈放してもらいましたとさ。悲しすぎるぜ。 最近は、靴もそっと隠し、気配を消しているためフミエに気付かれずに滞在している。 しかし一度なんも知らない妹が部屋に入ってきてしまい フミエ「みぃちゃん、これ…。」 若井「あ…。」 その瞬間、若井君は自分の手で自分の顔を隠していた。 セルフモザイク? 無理だから。やっぱり可愛そうすぎるぜ。 ではでは、唐突ですが、本日はこの辺で。 続く、のか?
担当:美咲(役者)
終わりましたね~。ふな蔵さん、お疲れ様でした。 そしてご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。 今年はたくさん芝居をしてるので、その分一つ一つの現場に集中出来ず、ご迷惑おかけしてしまう部分もあり申し訳なく思います。 まぁ今回はエキストラという形での参加ということもあり、楽しくやらせていただきました。 いろんな現場に行くといろんな方々との出会いがあり、またいろんな経験との出会いがあります。 猫道一家は、色の強い方が集まっていて、敵も多いし味方も多いような。私自身はわりとそういう人間ではないので、そんな方々と話したり同じ舞台に立ったりすると、勉強になり良い刺激になります。 とりあえず今回は衣装が水着だったんですよ。ナツの用意してくれたキチガイなビキニ(笑) あれですな。いつも比較的露出の多い衣装着たりしてますが、水辺じゃないところでビキニで普通に存在するのってなんか落ち着かないものね。何だろう、根底から間違えてる気分になりました。 出番が開演から半分以上過ぎてからだったので、皆がスタンバイするのを見届けてから、ストレッチして着替えてメイクしてと、微妙にテンションの調整が難しいのです。 といっても、大変な演出のついている役ではなく、自分の得意な感じで好きにやってよかったので大丈夫でしたが。 時間がたっぷりあるのでどんどんメイクが濃くなって、楽ステには旦那役の弾さんに「なんかもう化け物だよね。」と言われました。一度やってみたかった口元のほくろも書いてみました。えへ。 さらに、皆でわいわいピクニックするというシーンがあったのですが、本番中に本当にお弁当食べてビールを飲みました(笑)これは初めてでした。一杯ひっかけて本番て。自由すぎるぜ。そのビールやサンドイッチをお客さんに配るという客いじり的なことも楽しかったし。 しかしまぁ稽古時間があまりとれなかったことは少し悔いが残りますね。 二日目の朝、舞台セットを直していたら猫道さんに「西入さんはいい人だね。僕の学生時代の敵はみんないい人だなぁ。」としみじみ言われ複雑でした。そうだったのか。 ちなみに、その日の休憩時間、休んでいるとどこからともなく聴き覚えのある音楽が…。こ、これは、MISAKI-Rだぁぁぁ!!!ふ、ふな蔵さん!!!! 私の絶叫が場内に響き渡ったことはいうまでもありませぬ。 そんな私をよそに喜ぶ他の役者陣たち。 まったくもう。 というわけで、面白い現場でございました。ありがとうございました。 |
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(09/07)
(09/05)
(09/03)
(09/02)
(09/01)
ブログ内検索
プロフィール
HN:
ナツ
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
都内で活動する劇団・石神井童貞少年團の制作をしています。担当は受付・劇団ウェブサイト管理。
どうでもいいナツの日常から劇場までの道案内まで、いろいろ書いてます。定期更新じゃなくて本当にごめんなさい。 |