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始まりはそう、8月19日…確かそう、8月19日…夜。
某劇団のお芝居を見た後、やまちゃんこと山田と森田で芝居の話で盛り上がる。
すると何故か、やまちゃんそわそわし始める。

山田「あ、あの歌、す、すごかったっす。うすうす。」
森田「うん。さすがだよね。」
山田「うすうす。」
森田「飲みに行きますかあ。」
山田「あ、うす。いいっすねえ。うすうす。」
森田「じゃあ、向こうへ。」

二人、飲み屋に向かう。後姿は小人な親子のようだったであろうか。

山田「うすうす。」
森田「・・・」
山田「うすうす。」
森田「・・・」
山田「うすうす。」
森田「・・・」
山田「うすうす。」
森田「・・・」
山田「うすうす。」
(注:これは飲み屋に向かう二人の会話である。
感情移入という最強のエゴで成立する究極の二人の会話である。)

山田、ドンドンSOWASOWAし始める。

山田「あぁ…え、あぁ…う…あぁ…う、うすうす。」
森田「・・・」

森田、首がすわらない。山田、そわそわ絶好調。(^_-)bあ、絵文字間違えた。

山田「あぁ、あ、あの…あぁ、い、いいなあ…う…でも…うすうす。」
森田「・・・」
山田「うん、い、いいなあ…あ…でも…うすうす。」
森田「・・・」
山田「あぁ…わ、私もー石神井の劇団員になりたいっすー。うすうす。」
森田「・・・」

そして、時は月末。第一回石神井会議inファミレス。
石神井の面々が熱い議論を血しぶきとともに繰り広げている。
そんな中、明らかに劇団員でない山田がいる。
山田は食事も喉を通らず小さな体をさらに小さく折りたたんでいる。

音響「誰か僕を論破して下さい!」
議長「おまえはもう説教だ!」
小道具「(レジュメを読みながら)役割分担はこうこうこうするといいと思います。」
主宰「あれレジュメそのまま読んでるだけだよね。」
音楽「その意見はちょっと先に進みすぎているんだよ。」
HP管理者「あ、そ、そろそろ私、時間が…」

そして山田。

山田「私、石神井の劇団員になりたいっす。なりたいっす………うすうす。
議長「どんどん声、小さくなってるけど。」
全員「・・・」
議長「反対はいないようだねえ。じゃあ、山田。夜露死苦。」
山田「うすうす。」
議長「ふっ。ざっとこんなもん。23時前終了。」
小道具「すげーーー。」
主宰「ダンケ。」
音響「あ、これ残ってんの食べていい。」

山田、胸に手をあて、かわいらしくホッとしたのサイン。
こうして、山田は石神井童貞少年團に入團したのであった。

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担当:ふな蔵(音楽)

新入團員、山田聡子さんも出ます。

黄昏紫陽花忍軍第一回公演「やりっ放しカクレンボ」


日時:10月8日(日)、14:00~、19:00~
   9日(月)、14:00~、19:00~
※受付、会場は30分前です。

場所:
不思議地底窟「青の奇跡」
(京王線、世田谷線下高井戸駅より徒歩30秒)
http://www.organvital.com/

料金:
前売り、当日共に500円+ワンドリンクオーダー
※8日(日)14:00~は公開ゲネプロのため、
 ワンドリンクオーダーのみ

作・演出:
井達

出演:
長岡洋兵衛
今成祐子
桐原ケント
御幸みなみ
山田聡子
横山忍

照明効果:
井達

音響効果、衣装:
藤井将

舞台監督:
山田聡子
担当:ナツ(HP担当)

こんにちは、ナツです。
個人的に注目している公演情報を、この場を借りて広めよう作戦です

今回はこちら!

           

『笑いの大学』  作 三谷幸喜

9/9 (土) 19:00~
9/10(日) 14:00~

富岡区民館 (東西線・大江戸線 門前仲町駅から徒歩500メートル)

料金 1000円

時は、戦時中の日本。
一人の喜劇作家と、彼の作品を検閲することになった
検閲官との息詰まる心理戦を描いた二人喜劇!

           

第一回公演に出演してくれた、浅井健二くんが出演します。
↑無表情な白衣の男と、映画三兄弟の次男をやってました。
ていうか、もう2年も前の話ですね(*_*)時のたつのは速いなあ…

私が田舎の高校生で演劇部員だった頃、顧問の先生が演劇のビデオを持ってきては、何度か鑑賞会をしていました。
その中にこの『笑いの大学』があったんですよ。
当時ピヨピヨだった我らが演劇部のメンバーは、それは衝撃をうけたものです。
シチュエーションコメディーという言葉も、三谷幸喜という劇作家の名前も知らなかった私達。
笑いにうち震えながら、新しい笑いの可能性を体感しました。
観客を笑わせるのに、おどけたり、変わったことをする必要はない。
劇中の人物が大真面目に生きようとするほど、生まれてくる笑いもある。
それを教えてくれた作品でした。

その後の地区大会で発表した、別役実の戯曲をコラージュした作品。
そりゃもう、会場の笑いをさらいましたとも。
残念ながら県大会には進めませんでしたが、審査員特別賞をいただきました。
懐かしい思い出です。
あのころの僕らは、輝いていた。

そんなわけで、この公演要チェック☆
公民館公演だから、料金も安いですしね。皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか(^O^)
担当:美咲(役者)

ニュースです。石神井はニュースの連続です。
ナツが分かりやすくがっつりHP更新してくれましたが、とりあえず……

<劇団員が増えました>

田中あやこ。石神井OL同盟。
彼女が劇団員となった様子を、実況中継したいと思います。

8月某日、都内居酒屋にて、石神井童貞少年団第4回公演の内打ち上げ兼精算会が行われる。
お酒も入りだんだん熱くなってくる石神井女子たち。

西入「だからさ!今回の公演はさ!ここが駄目だったと!思うんだよね!!」

松「でも私は、今って、そういう時期かなって思うんだ。」

なつ「ごめんね。私も悪いの…」

森田「ねぇねぇ次どうしようか!?」

客演様たちの若干ひいた視線の中、次第に劇団反省会が盛り上がってゆく一区画。
ふと気付くと、何故かそんな中にぽつんと座っているでんちゅうさんの姿があった。
うむうむと興味なさげにうなずくでんちゅう。

西入「ちょっとどう思います!?でんちゅうさん!」

でん「えっ……」

松「でんこ!腹黒いな!でんこ!」

でん「えっ……」

森田「でんちゅうさん、なに飲みます?でんちゅうさん!」

でん「あ…はい。」

皆「でんちゅうさん、もう劇団員なっちゃいますか、デンチュウサン!!」

でん「え……あ、はい。」


その後、ずっととてもお世話になっているふな蔵さんが、契約劇団員として石神井に所属してくれることが決定し、テンションがマックスにあがった劇団員たちの奇声が店中に響き渡ったのでした。


いやぁ、これは上がる。テンションあがりまくる。

でんちゅうさん、ふな蔵さん、これからますますどうぞよろしくお願いします。

もちろん、石神井は誰でも彼でも劇団員に誘うわけではありません。石神井にとって必要である、欲しい人材。一緒に頑張っていきたいと思う方をお誘いするのですから、承諾してもらええたら、こんな嬉しいことはありません。
告白してOKもらったみたいなもんです。つきあっても、イイヨ、みたいな。まじでぇ~!?となります。

よし、頑張るぞ!
西入は今年いっぱい、めいっぱいタイトな予定ですが、頑張れそうな気がします。

よかったら9月の公演見に来てネ。
本日の担当:ナツ(HP管理人)

見て頂ければわかりますが、出演&客演する人たちの写真を載せてあります。
これで名前を覚えてない役者さんの公演も、一目でわかっちゃいます!
「あの人面白かったな~」「あの人の他のお芝居も見てみたい
そんな時のための出演情報。
ぜひご活用ください。

チケットの予約などに関しては、直接役者にコンタクトするか、各劇団にお問い合わせくださいね。
石神井では扱ってませんので(言わなくてもわかるか…^^;)



どうでもいい話ですが、自分の最近の写真がなくてマジで途方に暮れました。
仕方なくセーラー服。しかも去年の写真。(現在20代半ばですが何か?)いや、…公演写真です。
えー、若干気まずいです。
稽古写真とかも、自分が撮影担当だからモブすらないんですよね。
そのうち近影に差し替えますので、それまでは笑ってやってください…。




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ナツ
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自己紹介:
都内で活動する劇団・石神井童貞少年團の制作をしています。担当は受付・劇団ウェブサイト管理。
どうでもいいナツの日常から劇場までの道案内まで、いろいろ書いてます。定期更新じゃなくて本当にごめんなさい。