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凸劇自遊時間 本公演 vol.19
『Mono Crow モノ・クロ』 金曜から日曜までの公演です。 いい話を見たい方は江古田ストアハウスへ走れ!! なんだか以前もちろっと書いたのですが、わたくし斎藤鳴子が衣装を担当させて頂いております! 思えば18歳くらいの頃に自分の着るものを作り始めて、今年で8年になります。 とはいえちゃんと勉強したわけでもなく、年に1、2着のペースでずいぶんのんびりやっていました。 初めて人に着せる服を作ったのは大学3年生の時で、「天球」「はなうた」にも出てくれた松澤ミノルの舞台衣装でした。長期入院している少女の役で、ネグリジェっぽい服だったのですが、採寸したサイズピッタリに作ったらものすごくセクシーになってしまって焦りました。 慌ててゆるいラインに直したのをよく覚えています。本でよく見る「ゆとり」というものを、その時身をもって学んだわけです。(今でもあまりよくわかってないんですが) 体に合わせるだけじゃ、ダメなんですね…難しいです。 何というかとにかく素人なので、「可憐なるばっきゃろう狂詩曲」で作ったベスト(郵便局の女の子たちが着てたやつ)を作ったときはものすごく時間がかかりました。ちょっとくじけそうでした。 あと、郵便屋さんの帽子もくじけそうでした…。 もう一回やれって言われたら、同じくらい時間かかりそうです。 凸劇の衣装はちょこっとファンタジーなので、あまり現実っぽくせず作れて楽しいです。まあ、最後の方に考えた衣装ほど細部に凝ってしまい(デザインが枯渇してくるから…)自分の首を絞めることになるのですが。 今回もヒィヒィ言ってました。 ボタン付けだけで(数が多くて)4時間かかったりとか…。 消耗してる時にやるから、余計時間かかるんですよねえ。 という具合にいつもくじけそうになりながら作っていますが、舞台で役者さんが着て動いているのを見ると、えもいわれぬ達成感を覚えるのであります。 作り物は楽しいですね。 PR |
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都内で活動する劇団・石神井童貞少年團の制作をしています。担当は受付・劇団ウェブサイト管理。
どうでもいいナツの日常から劇場までの道案内まで、いろいろ書いてます。定期更新じゃなくて本当にごめんなさい。 |