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ブログ用の画像もう一つ作ってみました。
10/23現在のトップが姉妹編。
長女・睦月役の森田さんに、妹たちが毛布か何かかけてあげてます。いいシーンだ~。



こちらが主役(ヤス)編です。かーっこい~!
不定期に交代する予定です。が、手動なので忘れてたらごめんなさい。


トップに顔載せないで~~っていうシャイな方は今の内に申告してください~。
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担当:美咲(役者)

終わりましたね~。ふな蔵さん、お疲れ様でした。
そしてご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。

今年はたくさん芝居をしてるので、その分一つ一つの現場に集中出来ず、ご迷惑おかけしてしまう部分もあり申し訳なく思います。
まぁ今回はエキストラという形での参加ということもあり、楽しくやらせていただきました。

いろんな現場に行くといろんな方々との出会いがあり、またいろんな経験との出会いがあります。
猫道一家は、色の強い方が集まっていて、敵も多いし味方も多いような。私自身はわりとそういう人間ではないので、そんな方々と話したり同じ舞台に立ったりすると、勉強になり良い刺激になります。

とりあえず今回は衣装が水着だったんですよ。ナツの用意してくれたキチガイなビキニ(笑)
あれですな。いつも比較的露出の多い衣装着たりしてますが、水辺じゃないところでビキニで普通に存在するのってなんか落ち着かないものね。何だろう、根底から間違えてる気分になりました。
出番が開演から半分以上過ぎてからだったので、皆がスタンバイするのを見届けてから、ストレッチして着替えてメイクしてと、微妙にテンションの調整が難しいのです。
といっても、大変な演出のついている役ではなく、自分の得意な感じで好きにやってよかったので大丈夫でしたが。
時間がたっぷりあるのでどんどんメイクが濃くなって、楽ステには旦那役の弾さんに「なんかもう化け物だよね。」と言われました。一度やってみたかった口元のほくろも書いてみました。えへ。
さらに、皆でわいわいピクニックするというシーンがあったのですが、本番中に本当にお弁当食べてビールを飲みました(笑)これは初めてでした。一杯ひっかけて本番て。自由すぎるぜ。そのビールやサンドイッチをお客さんに配るという客いじり的なことも楽しかったし。
しかしまぁ稽古時間があまりとれなかったことは少し悔いが残りますね。

二日目の朝、舞台セットを直していたら猫道さんに「西入さんはいい人だね。僕の学生時代の敵はみんないい人だなぁ。」としみじみ言われ複雑でした。そうだったのか。

ちなみに、その日の休憩時間、休んでいるとどこからともなく聴き覚えのある音楽が…。こ、これは、MISAKI-Rだぁぁぁ!!!ふ、ふな蔵さん!!!!
私の絶叫が場内に響き渡ったことはいうまでもありませぬ。
そんな私をよそに喜ぶ他の役者陣たち。
まったくもう。


というわけで、面白い現場でございました。ありがとうございました。
どうも、石神井のくたびれOL、田中あやこ(でん子)です。

観劇日記が続いておりますが、負けじと私も書きます。

観てきました!『劇団、本谷有希子』in青山円形劇場!!最近話題の本谷有希子。


どんなもんか楽しみに行ったのだが、
期待を裏切らない楽しさで、久々に潤いました

結構自分の人生にリンクするところもあって、
台詞の一つ一つが痛かったけど、
あの独特な病み具合は、癖になりますね~。
まぁ、隣のヒトは寝てましたけど…

役者も魅力的で、笑いを狙ってないのに、舞台上の人物の真剣さ具合で
場内からは笑いが生まれるという、私が理想とする形の演出で満足♪♪

でもあの世界観は女性向なのかな~
男性の意見も聴いてみたいです。

それにしても円形劇場はイイ雰囲気の劇場だなァ・・・

担当:美咲(役者)

最近知り合いの芝居に行く事がすご~く多い。
しかし、忙しくてそれすらちゃんと見に行けない事がほとんど。本当申し訳ないです。

そんな中、今日は久しぶりに見に行けた。

  ピチチ5「おさびしもの」
   下北駅前劇場

「ピチチ」は、石神井第1回公演で作演をして下さった、堀川さんの主宰していた劇団「雑音舎」で私が共演させていただいた、福原充則さんという方の劇団だ。

いやこれ、とても素敵でした。
いろんな人に見せたかった。
石神井はピチチを見習ったり、反発したりしたらいいかもとか思う。

ピチチのレギュラーメンバーはおじさんが多い。
そして台本は下ネタもかなり入った、切ない人たちの話。
よく出てくる人物設定は、例えば30~40代のフリーターでレンタルビデオ店や牛丼屋で何年もアルバイトしていたり、うだつが上がらず営業まわりの時間をどうにか潰しているサラリーマンだったりする。

この思わず共感してしまう妙な日常感は絶妙だといつも思う。
福原さんは役者さんとしてもすごくうまくて面白かったけど、最近は作演に専念しているみたい。小さな日々のエピソードを、鬱屈して溜まったエネルギーを、広げて広げてものっすごい壮大な妄想へと繋げていってしまうような、そんな話を書かれる。
そして役者さんたちがまた素晴らしいんです。
とにかくパワフル。ものっすごいくだらないことを、いい年した大の男が汗だくで必死でやって下さるのです。

福原さんの本はなんていうか、後ろ向きだ。そんでもってとても赤裸々。
いいことなんて何もない。やりたくないバイト先に長年勤めてリーダーになった。自給が50円上がった。つまらない毎日。将来の夢も希望もない。それが人生。
そんな中で救いは、微妙に可愛いあの子に恋をすること。何故ならばあの子は自分には丁度いいレベルだから。自分が少しセクハラしたいのと、あの子がセクハラされて許せる範囲が一緒くらいだから。暇だから恋をする。暇だからオナニーをする。いやらしいことくらいしか楽しい事なんて思いつかない。
何だか救いのない感じですが、いつもの日常から突然飛び出した主人公の妄想が爆発し現実が激情に巻き込まれ、解決しない想いが昇華された錯覚に陥り物語は幕を閉じる。
なんかこんな感じ。
しかし演出はきっととても繊細です。きっとね。
細部にこだわって理不尽でとりとめない話を妙な説得力のある流れでまとめるからです。

とにかく赤裸々だから心に響いてしまうのと、あと仕掛けが面白い。
今日見たのは、話の中盤に車が壁からつっこんできたのと、オーラスでチャリンコがつられて宙をまっていました。

しかしなんだろね。何はともあれお客さんを楽しませようという心意気とそれを体現する技術がとても高くて勉強になるのです。あとね、気持ちが最高に高まった瞬間にカットインの大音量で流れるクラッシク音楽とか、でもセリフはひたすら下ネタだったりとか、長ぜる瞬間役者さんが自分で自分のサスライト自分に当てに動かしたりとか、自分でドライヤーのスイッチ入れて向かい風おこしたりとか。アイデアがいっぱいで気持ちいいのです。さらに、童貞的な要素がいっぱいつまっているような気がして、そういう意味でも参考にさせていただきたいです。

てなわけで、今日はよい観劇日和でした。
どうも、石神井新参者の田中あやこ(でん子)です。

先日、「拙者ムニエル」という劇団の舞台を観てきました~!


ひたすらコントだったんですが、
前回の長編ものより面白かった…って思えました。

何より役者が楽しそうにやってるのが印象的(^^)やっぱ楽しそうにやってるとこっちも楽しくなりますよね、
やらされてる感たっぷりの芝居には幻滅ですから…
あと、どんなにつまらないネタでも、
役者がやり切ってくれると救われた気分になるんですよね~
そんな意味で、素敵な役者さんがいる劇団だな~って思いました♪


私を知らない人には結構どうでもいい情報ですが、
実はこの芝居に、
高校時代の同級生が新人として出演してるんですよ!!!

高校時代はフツーの今時風の高校生だったのに…
違和感を感じつつも頑張ってる姿に拍手でした☆


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自己紹介:
都内で活動する劇団・石神井童貞少年團の制作をしています。担当は受付・劇団ウェブサイト管理。
どうでもいいナツの日常から劇場までの道案内まで、いろいろ書いてます。定期更新じゃなくて本当にごめんなさい。